第14回オオタカネットワークシンポジウム
2010.12.21
「サシバの繁殖期の生態と生息状況」
主催:日本オオタカネットワーク・立教大学
里山の指標種と言われるサシバは、近年生息数が激減しています。そのため、2006年のレッドリスト改訂では絶滅危惧Ⅱ類に選定され、その現状把握と保護が課題となっています。サシバについては、今までの研究から、一部地域での繁殖生態や渡りのルートが明らかになっています。一方、最近の調査から、地域よる生活スタイルや生息状況の違いが指摘されています。そこで、各地の研究者が一同に会し、サシバの繁殖期の生態や生息状況について情報交換するとともに、今後の連携や保護のあり方を検討するためにシンポジウムを開催します。
日時:2011年3月5日(土)13:00~17:00
会場:東京都豊島区 立教大学池袋キャンパス
参加費:500円(資料代)
■ 日程
12:00 開場・受付開始
13:00 開会
13:10 基調講演 「サシバの繁殖期の生態」
東 淳樹氏(岩手大学農学部共生環境課程 保全生物学研究室 講師)
14:10 休憩
14:20 各地におけるサシバの生息状況の報告
岩手県、栃木県、長野県、福岡県 他
16:20 休憩
16:30 今後の連携や保護についての意見交換
17:30 閉会
■ 参加申込
2月20日までに、氏名、団体名、連絡先(電話かメール)を添えて、「日本オオタカネットワーク(新井真)」まで、メール(cxm02540@nifty.com)か電話(090-4796-7998)でお申込みください。